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【感想】「ザ・サークル」の魅力5個。両親の性行為がネットに・・・

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ぱっかん
執筆者:「ぱっかん(@pakkan316)」見る映画の9割が洋画です!

プライバシーゼロ。
全ての情報が共有シェアされる時代になったら・・・。

エマ・ワトソン主演のサスペンススリラー「ザ・サークル」を鑑賞しました。
いつも通りネタバレ無し情報を書いた後にネタバレしていきます。

まだ未鑑賞で、「とりあえず面白いかどうかだけ知りたい」という方は、「※ここからネタバレを含みます。」という
文章の直前までを目安にご覧ください。

予告編(トレイラー)

作品情報

公開年 2017年
原題 The Circle
上映時間 110分
製作国 アメリカ
監督 ジェームズ・ポンソルト
脚本 ジェームズ・ポンソルト、デイヴ・エガーズ
ジャンル サスペンス,ヒューマンドラマ,スリラー
主要キャスト エマ・ワトソン(メイ・ホランド)
トム・ハンクス(イーモン・ベイリー)
ジョン・ボイエガ(タイ・ラフィート)
カレン・ギラン(アニー・アラートン)
エラー・コルトレーン(マーサー)
配信サイト・媒体 市販DVD
Netflix…他
※記事公開時の情報です

あらすじ・みどころ

ユーザーのあらゆるデータを蓄積し、世界ナンバーワンのシェアを誇る超巨大SNS企業「サークル」。憧れの「サークル」に採用された新入社員のメイは、あることがきっかけでカリスマ経営者のベイリーの目に留まり、新サービス「シーチェンジ」のモデルケースに大抜擢される。

引用:ザ・サークル : 作品情報 – 映画.com

魅力

①明らかに狂ったコミュニティーの中で、何人かだけ違和感を覚える展開がディストピアものっぽくて良い

②「監視社会」の良さ・悪さを徹底的に考えさせられた

③異様なコミュニティの描き方が秀逸

④エモーショナルだけど美しいサントラが個人的にツボった。

⑤シチュエーションと音楽がキレイにシンクロしてる。

気になる点

・あまりにも弱すぎるオチ

【ネタバレ無し】感想

【感想】「ザ・サークル」の魅力5個。両親の性行為がネットに・・・: 【ネタバレ無し】感想

SNSを題材とした映画は在り来たりなので、都市伝説系ホラーや殺人鬼を登場させない限り、娯楽作品として盛り上がりに欠けます。

しかし本作はユニークで面白い展開の連続で、最後までガッツリ心を掴まされました。
面接のシーンなど、現実社会で活躍できそうな面白いセリフ回しが多く、そういう細かい配慮がまた良かった。

それと「主人公だけが違和感を感じる」という設定が良い。
定番ですが、「全員、何も疑わずキラキラした目で生活してるけど、主人公と、他何人かだけ違和感を覚えている」という展開。

そしてその違和感を、「何かおかしくない?」みたいな安っぽいセリフではなく、表情だけで表す
主人公の「メイ」演じる「エマ・ワトソン」の演技力がしっかりしていた為、がっつり感情移入できました。

そして序盤~中盤にかけての全体的なストーリーの惹きつけ方も上手い。
ヒリヒリした展開が多く、飽きずにどんどん次のイベントへと進んでいきます。

世間一般では低評価のようですが、個人的には星4つ。

本作は「SNS」の問題提起をしてるわけじゃないような気がする

本作に登場する「ザ・サークル」は、「Google」「Facebook」をモチーフにしています。
「世界イチの企業」というセリフがあったのでGoogleっぽいですが、「シェア」を重視する点ではFacebookっぽい。

(サークルのBOSS「イーモン(トムハンクス)」の演説の立ち振る舞いはスティーブ・ジョブズを想起させたため、「Apple」っぽさもあった)

そんな本作は、「監視社会」に対する訴えかけ、メッセージが強く描かれていたと思います。

「秘密を失くすのは良いこと」と謳うイーモンとメイのやり取りには強く心を打たれたし、なんとなく納得するものがありました。

 

でもそれ以外の「超技術設定」や「群衆のトンデモ発想」が行き過ぎてて、全然リアリティがありませんでした。

最初は「SNSのシェアは楽しいけど、行き過ぎると大変なことになるよ」というメッセージが含まれてるのかと思ってましたが、どちらかと言うと、「もし、大手SNS企業が宗教っぽくなって監視社会を提唱し始めたら、こういう感じの世界になるよ」という「異世界系」の話だったと思います。

※ここからネタバレを含みます。
 
 
 
 

主要登場人物(キャスト)

※()内が役者名

メイ・ホランド(エマ・ワトソン)

【感想】「ザ・サークル」の魅力5個。両親の性行為がネットに・・・: メイ・ホランド(エマ・ワトソン)

友人の「アニー」がサークルに採用され、その紹介でサークルの面接へ。
見事採用され、とんとん拍子で上に上り詰める

アニー・アラートン(カレン・ギラン)

【感想】「ザ・サークル」の魅力5個。両親の性行為がネットに・・・: アニー・アラートン(カレン・ギラン)

メイの古くからの友人。
サークルではお偉いさんの側近。
相当出世してる模様。

イーモン・ベイリー(トム・ハンクス)

【感想】「ザ・サークル」の魅力5個。両親の性行為がネットに・・・: イーモン・ベイリー(トム・ハンクス)

(恐らく)サークルのCEO。
小型高性能カメラを世界中に設置し、人々のプライバシーを完全に失くそうとしている。

【ネタバレ有り】感想

良い点:異様なコミュニティの描き方が秀逸

【感想】「ザ・サークル」の魅力5個。両親の性行為がネットに・・・: 積極的に布教活動を行う二人組
積極的に布教活動を行う二人組

上記の画像は、ある二人組が、シェア活動を積極的に行わないメイに対し「もっと情報共有しよう!」と訴えかけているシーンです。
アジア人(左側の女性)が活躍してるところも大手IT企業っぽさが出てますね。

そして二人とも凄く生き生きとした表情で、隙あらばメイの選択肢を絞り、自分たちの都合の良い方に誘導していきます。
凄くマルチ商法っぽい。

この気持ち悪さはすごく良かった。

悪い点:浅すぎるキャラクター描写

 

何かのイベントが起きて、それでキャラクターの哲学が180度変わる展開が好きですが、本作はそれが急過ぎた。

例えば、メイの親友の「アニー」。
アニーは最初はキラキラした女性だったのに、急にゾンビみたいな顔色になります。

しかもそれも、「メイが注目を浴びだしてから」だったので、唐突に嫉妬に狂いだしたように見えました。
いや、実際にそうだったのかもしれません。

しかし中盤以降「サークルが提唱する監視社会に違和感を感じだす」という立ち位置だった為、「メイへの個人的な嫉妬」のみで反感してただけでは説得力に欠けます。

一応全体会議のシーンでメイに反論してましたが、あの流れだとやっぱり「嫉妬」により否定的発言をしてるように見えました。

また、明らかに本作のキーパーソンであろう「タイ(ジョン・ボイエガ)」もあまりしっかり描かれず、何をしたのか良く分からなかった。

極めつけは「両親の性行為の配信事故」
あれは中々ダークで、生々しくて、サスペンスが加速するはずの衝撃的な展開でした。
しかしそこから盛り上がるわけではなく、割とコメディライクなまとめ方で終わりました。

「監視社会になるとこういう事故が起きるよ」という簡易的な警告だったのでしょうか。
(なんにせよ、メイのベッドシーンが無かったのが残念)

ただし主人公の「メイ」が、
サークルのパリピ度の高さに違和感を感じる → 登壇して他社員の前で演説するようになる
の流れは絶妙でした。
メイを説得するイーモンのセリフにはグッと来たので、それでメイが心変わりするのも理解できました。

弱すぎるオチ

「これで終わり?」と感じるオチ。
散々「監視社会」で痛い目を見てきたのに、最後のオチが「幹部の機密情報を公開」

凄くありきたり。

幹部の二人も、ただバツが悪そうな表情をするだけ。

イーモンは世界を支配するようなことを提唱していたので、ラストでは膝から崩れ落ちるくらいのダメージを被って良かったはず。
あまり悪い感じでは描かれませんでしたが、それくらいの悪党です。

 

なのにサクっと終わりました。

本作は、「両親の性行為」と言い「ラスト」と言い、重要なシーンをライトに描き過ぎています。
そこをもう少しシリアスにしたら、一般評価はより高かったと思います。

【感想】「ザ・サークル」の魅力5個。両親の性行為がネットに・・・:評価・まとめ

80点

ハーマイオニーがIT企業に入社したら・・・というエロさがあります。
魔法少女がOLに扮してるだけで見もの。



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「ぱっかんブログ」という雑記ブログで、映画やら何やらと色々書いてましたが、映画記事数が増えたのでそれを「ぱっかんシネマ」として立ち上げました。
洋画ホラー、サスペンスが好み。あとスローモーションになった時に流れる「ドゥーン...」という効果音も好き。

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